社会福祉法人 多摩同胞会

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かんだ連雀から季節のおたより

平成20年度 <2008年4月~2009年3月>


認知症予防フラダンス

平成21年度より区民を対象とした「認知症予防フラダンス教室」を開催することに先駆け、まずは職員対象にデモンストレーションを行いました。
この企画は歌のリズムに合わせ身体を動かすことで脳の活性化を図るというもので、デモンストレーションを行った結果、大人数でやることの楽しさを実感したり、実際に行う上での課題などを見つけたりすることができました。

2009年3月2日 かんだ連雀職員T



獅子舞

新春の風物詩「触れ太鼓」とならぶ「獅子舞」。今年も金ピカの獅子がかんだ連雀にやってきました。演じるは「神田囃子諫鼓」のみなさま。笛・太鼓・鉦(かね)の音にあわせて獅子が飛び跳ね、寝転び、じゃれつきます。ご利用者がご祝儀を差し出すとパクリ。今年はいいことがありそうです。
「諫鼓」のみなさま、ありがとうございました。

2009年1月19日 かんだ連雀職員I



触れ太鼓

初場所初日、初物尽くしのめでたい日を迎え、触れ太鼓が神田の町にやってきました。
日本大相撲協会の呼び出しのみなさまがかんだ連雀にもお寄りくださり、20名ほどのご利用者を前に初日の取り組みを呼び出します。
「ひがぁ~しぃ~はくほぉぉ~はくほぉぉぉ~ぉ」
澄み切った声がフロアーいっぱいに響き渡ります。わずか5分ほどの呼び出しでしたが、ご利用者からは盛大な拍手と歓声が湧き起こりました。
みなさま、本年もよろしくお願い申しあげます。

2009年1月13日 かんだ連雀職員H



カレンダー売り

神田は本の町。周辺には多くの印刷所がひしめいています。かんだ連雀近くにあるH印刷さんもそのひとつ。お店の前では、今年81歳になるご主人が歳末恒例のカレンダー売りに精を出しています。その傍らで手伝っている奥様。北風吹き抜けるなか、老夫婦がなかよくカレンダーを売る光景にちょっぴり胸が熱くなりました。

2008年12月25日 かんだ連雀職員I



落ち葉

かんだ連雀周辺は風の通り道なのでしょうか、今の時季、大量の落ち葉が吹き寄せられてきます。緑、黄、朱、赤、臙脂(えんじ)、さまざまな色と種類の落ち葉。昨夜の嵐で飛んできた落ち葉を拾い集めてみました。その中には9月29日に T職員がご紹介した朝顔も入っています。師走に入っても咲く朝顔。スゴイですね。

2008年12月11日 かんだ連雀職員N



上絵付け

立川在住の新進気鋭の女流陶芸家Mさんのご指導の下、区営高齢者住宅のみなさまが上絵付けに挑戦しました。生れてはじめて体験する方もいらっしゃって、わいわいとにぎやかに直径20cmほどの深皿に絵や文字を描き込みます。さあて、1週間後の焼き上がりは・・・ご覧ください。とても素人が描いたとはおもえないでしょ。M先生、ありがとうございました。機会をつくってまたご指導してくださいね。

2008年12月4日 かんだ連雀職員O



ジャスミン

10月1日付法人ブログで「にっしゃん」がお伝えしたジャスミンは、その後、八百松さんから株を分けていただき、連雀植え込みに地植えされました。朝晩、職員が水をやっています。来年初夏には開花するでしょうか。今から待ち遠しい日々です。

2008年11月18日 かんだ連雀職員I



さすまた訓練

世情物騒な折、かんだ連雀で「さすまた訓練」をすることになりました。「さすまた」とは、長い柄の先が二股に分かれた犯人捕獲用の道具です。神田警察署防犯係から2名の署員がお出でくださり、まずは講習の後、実地訓練にうつります。写真は当日の「模擬刀」を使った訓練風景です。首から上は狙わない、脚を叩けなど、目から鱗が落ちる知識を得た「さすまた訓練」でありました。

2008年10月28日 かんだ連雀職員R



セージ

シソ科の植物の仲間には、7月7日にA職員がご紹介したラベンダーのほか、バジル、ミントなど個性の強い香草が数多くあります。そのひとつ、チェリーセージが千代田区営高齢者住宅5階のベランダで、いま花盛り。たったひとりの管理人のために鮮やかな花弁を開いています。

2008年10月24日 かんだ連雀職員O



鶏頭

JR神田駅の近くにある鶏肉専門店では、スーパーなどにはない鶏の部位を売っています。たとえば、セセリ(首肉)、膵臓、背肝など。とりわけ珍しいのは、トサカです。コラーゲンたっぷりで、塩焼きにするとおいしいとか。連雀植え込みでは、ケイトウ(鶏頭)が咲きはじめました。でも、トサカに似ていても、ケイトウは食べられませんね。

2008年10月9日 かんだ連雀職員O



アサガオ

アサガオ(朝顔)の季語は、意外なことに秋です。しかも、かんだ連雀のアサガオは、晩秋になろうかという今の時季に咲きはじめました。3階ベランダまで伸びた蔓の先に咲いたアサガオ。地上からは見えない、高嶺の花に拍手を!

2008年9月29日 かんだ連雀職員T



ヒガンバナ

お彼岸前後に咲くヒガンバナ(彼岸花)、別名マンジュシャゲ(曼珠沙華)が、いま、かんだ連雀植え込みで盛りを迎えています。私たちがよく目にするのは真っ赤なヒガンバナですが、かんだ連雀のヒガンバナは清楚な白色です。ウェディングドレスをまとったようなK職員ご自慢の花はすっくと立って、道ゆく人の目を今日もたのしませています。

2008年9月24日 かんだ連雀職員O



敬老祝賀会

1年を通して最大の行事である「敬老祝賀会」が、9月14日(日)、開催されました。職員による「和太鼓乱れ打ち」にはじまり、おお懐かしい(とご利用者はお思いになったことでしょう)松井須磨子の「カチューシャの唄」がギターの爪弾きとともにかんだ連雀1階ホールに響きました。さらに、この日のために稽古を積み重ねてきたフラダンス「小さな竹の橋の下で」が新任職員により披露されると、会場からはやんややんやの大喝采。締めは職員全員と会場のみなさまがいっしょになって「故郷」を合唱し、お開きとなりました。ご利用者、ご家族、職員がそれぞれにたのしむことのできた「敬老祝賀会」。来年もたのしい企画を考えましょう。

2008年9月16日 かんだ連雀職員K



中秋の名月

「月々に月見る月は多けれど月見る月はこの月の月」と詠まれるように、陰暦八月(つまり今月)の月は1年でもっとも美しいとされています。あすは十五夜。今日のおやつはお月見まんじゅうです。室内で中秋の名月をたのしみましょう。

2008年9月13日 かんだ連雀職員O



重陽の節句

9月9日は重陽(ちょうよう)の節句、別名「菊の節句」。中国では、この日、人々は丘に登り、菊酒を酌み交わして、邪気を祓い長寿を願いました。「桃の節句」や「端午の節句」に較べると日本ではあまり親しまれていない節句ですが、今宵は、無病息災、家内安全、五穀豊穣、天下泰平を願って、連雀植え込みの菊花を盃に浮かべましょうか。

2008年9月9日 かんだ連雀職員M



ミツバチ

今年もミツバチがアベリアの花蜜を採りに銀座からかんだ連雀まで飛んできました。ミツバチの行動半径は3km。銀座のビルの屋上からやってきます。
新聞・テレビなどでご存知の方もいらっしゃるでしょう。銀座周辺には、オオタカを頂点とする完結した生態系をもつ巨大な森林地帯・皇居をはじめとして、日比谷公園、浜離宮など花に満ちた場所が数多くあります。
そこに目をつけた養蜂業者が銀座の商業ビル屋上に巣箱を置きました。収穫した蜜は、地産地消、銀座のパティスリーで使用されます。神田の花蜜を銀座で味わう。「贅沢」とはこのことをいうのでしょう。

さあ、ミツバチくん、無事に銀座へお帰り。

2008年9月2日 かんだ連雀職員A



ハス

S職員が萩の花に驚いていた上野の山の麓に不忍池(しのばずのいけ)はあります。残暑のキビしいある日、涼をもとめて不忍池をたずねてみました。一面のハス、ハス、ハス(蓮)。池はびっしりとハスで覆われていました。中国料理で使用されるように、ハスの葉はかぐわしく、周辺には芳香が漂っています。泥より出でて泥に染まらぬハスは、北宋の儒学者・周敦頤(しゅうとんい)のこよなく愛する花。先哲にならって、私も池亭でおおいに愛でてきました。

2008年8月27日 かんだ連雀職員E



ラベンダー湯

7月24日付け「お便り」に載せたラベンダーは、布パックに包まれ、お湯を張った湯船に投入されました。薄紫色のお湯から漂う、遠い異国の香り。ご利用者は陶酔し、リラックスなさいました。ラベンダー湯っていいですね。

2008年8月22日 かんだ連雀職員N



ガマン大会

室温32℃。これが、ある日のかんだ連雀事務室の気温です。マイカーもエアコンも持つ意思のないふたりの職員だけになったとき、こんな現象がおきます。「心頭滅却すれば火もまた涼し」なんて粋がるワケではありません。ただエアコンが嫌いなだけです。室温が高いと仕事の効率が落ちるという新聞記事を読んだことがあります。そんなことは断じてナイというのが、私たちふたりの一致した意見です。みなさまもやってみませんか。

2008年8月13日 かんだ連雀職員I



ハギ

猛暑のある日、かんだ連雀から北へ2キロ、上野にある国立博物館へいってきました。帰りしな、ふと見ると正面中庭にハギ(萩)が咲いていました。きょうは立秋。暦の上では秋ですが、自然界でも秋は確実にやってきています。

2008年8月7日 かんだ連雀職員S



アゲハ蝶

関東地方に梅雨明け宣言が出されて二日目、D職員がクチナシの甘い香りに感傷的になっていた淡路坂で、アゲハ蝶を見つけました。アベリアの蜜を吸いにどこから来たのかしら。せわしなく花から花へ飛び回り、飛び去ってゆきました。この日、湯島聖堂でセミの初鳴きがありました。いよいよ炎暑の夏がやってきます。

2008年7月30日 かんだ連雀職員H



ラベンダー

7月7日にA職員がご紹介したラベンダーは、その後、事務室を飾り、陰干しされ、花穂が集められました。近々ラベンダー湯となって、ご利用者のみなさまに楽しんでいただく予定です。観て美しく、香りもたのしめるラベンダーは、梅雨どきの清涼剤ですね。

2008年7月24日 かんだ連雀職員I



クチナシ

「クチナシのハナから下はすぐにアゴ」なんて川柳がつい口に出てしまいます。
でも、クチナシ(梔子)はそんな無粋な花ではありません。春のジンチョウゲ(沈丁花)、秋のキンモクセイ(金木犀)とならんで芳香を放つ三大香花のひとつです。JR御茶ノ水駅聖橋口から線路沿いに下る淡路坂の途中で見かけました。なんだか切なくも愛しい香りですね。

2008年7月14日 かんだ連雀職員D



アキアカネ

梅雨の晴れ間のある朝、千代田区営高齢者住宅5階のベランダにアキアカネが大挙してやってきました。その数およそ30。上野不忍池あたりで羽化し、これからひと夏を過ごす涼しい高地にむかうのでしょう。ラベンダーにとまってひと休み。イワシ雲が空に浮かぶころ、真っ赤になって戻っておいで。

2008年7月7日 かんだ連雀職員A



穴子ちらし

本日の昼食は「穴子ちらし」です。
”旬のちらし”ということで今月は皆様に「穴子」をお召し上がりいただきました。
穴子は海底の岩穴や砂の中に体を埋めて生息するため「穴子」という名がついたといわれます。
また、穴子にはビタミンAが豊富に含まれ、免疫機能を強化し、病気に対する抵抗力を高めてくれます。
旬は6~8月頃なので夏バテ予防としても適した食材です。
旬の食材を目で見て・食べて楽しんでいただき、食を通して皆様の笑顔に触れることができたらと思っています。

2008年6月30日 かんだ連雀職員H



アジサイ

アジサイ(紫陽花)の学名はHydrangea otakusa.。幕末、日本に滞在したドイツ人医師にして博物学者のシーボルトが命名しました(現在、この名は有効とみなされていませんが)。シーボルトが愛した日本人妻、お滝さん。彼女の名を潜ませた日本原種の花は、かんだ連雀の植え込みで、今、ひっそりと咲いています。

2008年6月17日 かんだ連雀職員S



サツキ

2月4日付けでS職員がご紹介したサツキの冬芽は5月に入って芽吹きはじめ、いまがその最盛期。夏をおもわせる陽射しの下、きたるべき梅雨を迎え撃つかのように、燃える炎となって激しく咲いています。

2008年5月29日 かんだ連雀職員H



ポピー

かんだ連雀の植え込みでは、K職員が丹精込めた50種類以上の四季の花々がつぎつぎと蕾を開いています。いま、もっとも目に付くのはポピーです。他の花を圧倒して、風に揺れる妖艶な紅い花が道ゆく人を振り返らせています。

2008年5月22日 かんだ連雀職員I



Iさまの母の日

5月11日は「母の日」。胡蝶蘭についで、三菱東京UFJ銀行様から今度はカーネーションを30本いただきました。ありがとうございます。1階ホールと各階に飾らせていただきました。女性(母)の多いかんだ連雀では、みなさまおおよろこび。豊かな気持ちで1日をお過ごしになりました。

2008年5月12日 かんだ連雀職員G



カーネーション

真紅のバラかと見紛うカーネーション。「母の日」が間近となり、お花のボランティアのTさんが活けてくださいました。珍しい白色のアンセリウムとのバランスが絶妙です。季節の花、行事の花にいつも細やかなご配慮をしてくださるTさん。そのお心遣いに感心するばかりの私です。

2008年5月7日 かんだ連雀職員E



花

かんだ連雀設立当初、植え込みで見られる花は、ユキヤナギ、ソメイヨシノ、ヤマブキ、ハナミズキ、ドウダンツツジ、サツキ、ナンテン、アベリア、キンモクセイの花樹9種だけでした。が、K職員がかんだ連雀に異動してきて以来、花は増えつづけています。丹精込めたナノハナ、チューリップ、ミヤコワスレ、アジサイ、アサガオ、ヒガンバナなど、数え切れないほどの四季の花々が連雀を囲む植え込みに咲き競っています。その一部をご覧に入れましょう。神田の人々の優しい心根なのでしょう、テレビ,新聞などで騒がれている切り取りなどの被害にも遭わず、道ゆく人々の目をたのしませています。

2008年4月22日 かんだ連雀職員R



胡蝶蘭

三菱東京UFJ銀行様より千代田区社会福祉協議会を通して胡蝶蘭7鉢をいただきました。本年2月についで2回目となるご寄贈。豪奢なピンクと白がかんだ連雀1階ホールと各フロアを艶やかに彩っています。ありがとうございました。

2008年4月15日 かんだ連雀職員U



連雀桜

気象庁の開花宣言を待っていたかのように、かんだ連雀西南角に植えてある唯1本の桜・ソメイヨシノが開花しました。設立以来4年。5年目にして初めて花開きました。高さ2メートル余り。かんだ連雀と同じように若い木です。これから毎年開花し、かんだ連雀とともに成長してゆくことでしょう。たのしみですね。

2008年4月7日 かんだ連雀職員S



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