社会福祉法人 多摩同胞会

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法人事務局

第3回家族支援情報交換会を開催しました

つながりを強く、支援は厚くそして熱く!

多摩同胞会では、法人の理念にある「家族を支援する」ことを役割として高齢・児童の分野で事業を行っております。支援活動を通じて家族の抱える課題が複雑化・複合化してきている一方で、それぞれ一人一人が地域の中で孤立し、課題が見えにくくなってきている現状があると感じています。このような地域の課題を受けとめ、どこと連携し、解決に向けた支援を組み立てることができるか、民生委員・高齢者支援課・生活援護課・社会福祉協議会の皆様と、実際に最前線で相談を受けている当法人職員とで一緒に考え、つながるための情報交換会の第3回目を平成31年2月6日(水)に実施いたしました。

これまでの2回で出てきた課題である「“子育ての支援”と”高齢者の支援“をどうつなぐか、そして具体的に解決するためにはどのように関係機関が連携するか」を考えたとき、家族支援の場面で障害分野の支援の重要性を実感しました。そこで今回、障害分野の支援活動の理解を深めるため、府中市の障害者福祉課及び市内4か所の障害者の相談支援センターの方もお招きし、第3回家族支援情報交換会が行われました。

冒頭に、府中市子ども家庭支援センターたっちの伊藤職員が、高齢・障害・子育ての問題が入り組んでいる事例を紹介し、その後グループで情報交換しました。参加された地区民生委員さんからは、「今まで障害のある方の相談をどこにすればよいか分からなかったけど、相談先がたくさんあることが分かってよかったです。」という感想をいただきました。また、最後に障害者福祉課の向山課長補佐に「第4回はありますよね?ぜひ参加させてください。」という、うれしい激励をいただきました。

法人内の高齢・児童お互いの仕事を理解することから始めた情報交換会が、回を重ねることに、参加してくださる地区民生委員さんや関係機関の皆様の顔が増え、支援の繋がる手が点から線、そして三角から四角さらには段々丸くなってきていることに大きな喜びを感じることができました。多くの皆様と共有できたすてきな時間が、支援を必要としている方々の幸せな時間に結び付けられるように、これからも進んでいきたいと担当職員心に強く刻みました。

府中市地域包括支援センターあさひ苑
清野哲男

 

第3回家族支援情報交換会の様子1第3回家族支援情報交換会の様子2

 

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