担当事務長から求職者のみなさまへ

人はなぜ働くのか、考えたことがありますか。

まずは、生活をするために稼がなくてはならないから働くという答えがあると思います。
もうひとつは、働くことが面白いとか楽しいから、やりがいを感じるからという答えもあるでしょう。

働くことから得ることは、たくさんあります。
仕事をすることで、見える報酬（給料）、見えない報酬（成長）を獲得して人は、仕事をすることで磨かれるのだという心理学者もいます。

どんな理由であれ、働くことは人にとっては、必要不可欠なものではないでしょうか。
仕事は楽しいことばかりではないし、自分には向かない仕事だと思うこともあるし腹立たしいこともあるし、つらいこともあるけれど、それと引き換えに様々なものを自分の糧にすることができるはずです。

多摩同胞会の正職員は、300名です。300名の職員は、介護職、保育士、相談員、栄養士、調理師、看護師、機能訓練指導員、事務員など様々な職種に就いてそれぞれの役割を担っています。
そして、職員は経験や能力、資格により8等級のいずれかに位置付けられて、キャリアパスでは、10年後、20年後の将来像を描き、目標をもって仕事ができるように作られています。

先輩職員に教えてもらいながら、自己研鑽しながら、悩みながら、笑いながら働いて自分の目標をかなえて下さい。

事務局庶務労務担当事務長　上野廣美
（社会福祉士・社会保険労務士・CFP）