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法人事務局

「相談基本業務研修2」を実施しました

相談支援の基礎を確認して、いっそう洗練させる
~確かな理解・視点・方法と「利用者の利益」~

以下のとおり、法人企画研修No.17「相談基本業務研修2」を実施しました。

日時 2018年10月24日 15時30分~17時30分
会場 緑苑
講師 長谷川 俊雄先生(白梅学園大学 子ども学部子ども学科 教授)
テーマ 相談支援の基礎を確認して、いっそう洗練させる~確かな理解・視点・方法と「利用者の利益」~

講師の長谷川先生

講師の熱い思いが溢れている長いタイトルのこの研修は、講師自作の『詩』で始まり、アルコール依存症本人・家族の会が大切にしている『祈り』の言葉で終わりました。

その間を埋める2時間は、講師の38年間にわたるソーシャルワーカーとしての歩みの中で味わった、苦悩、挫折、怒り、喜び、悲しみ、さまざまな感情に彩られていました。

社会の中で困難を感じている方々の声を拾い上げ、相談を受ける相談員は、その作業を突き詰めていけば、結局、自分自身と向き合うことになります。自分の感情の動きを知り、死生観を掘り下げ、自らの歩みを振り返り、己を相談の道具として活用し、多種多様な相談者の生きづらさに対峙する。

『相談はアートです。』

講師の熱い言葉が、人と人が互恵的な縁を結び、芸術作品を作るように共同で作業を進める姿を喚起し、自分たちの仕事に対するプライドを呼びさましてくれました。

(研修担当 金井英明)
〔かがやきプラザ相談センター センター長〕

 

講師を囲んで集合写真を撮りました
講師を囲んで集合写真を撮りました
ヘン顔でもパチリ
ヘン顔でもパチリ

 

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